【漫画】オカルトちゃんは語れない(1) 感想 <2巻発売日:12月20日>
ここ最近、引っ越しもあり生活環境も変わりましたし、仕事の内容も職場環境も変わったので(かつクソ忙しい)、落ち着く余裕がなかったのですが、ふとした時にある忘れてしまっていたことに気づきました。
とある休日に自分の家のコミックを入れている本棚を見ていた時のことです。「あーそういえば去年は自分の好きな漫画がいっぱい最終巻を迎えてしまったんだよなー」とボケーっと眺めていたのですが・・・。
・・・ん??
あれ??そういえば最近コミック全然買って無くね!?
終わってない漫画いっぱいあんじゃん!!
と思い本棚見ながら、スマホでペコペコ調べていたら、まあ出てくるわ出てくるわ、買って読んでるのに新刊を未購入の本達。しかも1つの漫画で数巻単位で。
ということでAmazonで買いまくりました。最近仕事も忙しく、心身共に疲れ切っているので、休みの日も無気力状態で家でぼーっとしていることが多く、楽しみがなかったのですが、久々に家でゴロゴロしながら好きな漫画を読み漁るという楽しさを思い出しました(笑)
その中の1冊の話を今回はしようと思います。
アニメ化もされましたね。「亜人」と書いて「デミ」と読むんですよ。(あ、ちなみに紹介したい本はこれではありません)
コミック買ってるのですがこちらも最新刊(7巻)を買い忘れておりました。なので速攻で買い、届いたら一気に読みました!ただ、7巻ラストの続きがスゲー気になる!!めちゃくちゃ気になる!なんてとこで終わらせるんだ!!
「亜人ちゃんは語りたい」は最初はデミちゃんが可愛く登場し、その特徴を紹介しつつデミちゃん同志の可愛らしい日常を描く物語でしたが、巻が進むにつれて「亜人」というものの不思議性をいろいろ考えさせるストーリーになってきましたね(元々そういったストーリーでしたが話が進むにつれより濃くなっていってると思います)。個人的にはこういった変化を伴うパターンを好まないのですが(日常系だった漫画がシリアス展開とか人間関係の問題とかに発展していって方向性が変わって好きじゃなくなってしまった漫画が多数あるので・・・)、こと「亜人ちゃんは語りたい」に関しては良い感じに変化していると思う。日常系要素も残しつつ「亜人」の不思議要素は興味をそそられるので、読んでて先が気になるしなにより面白い!
そんなことをしみじみ感じながら、続きが気になるなーと思いつつ7巻を閉じた時。
目に留まったのは帯。
『亜人ちゃん&オカルトちゃんを両方買って当てよう!!』
2冊買うとオリジナルちびキャラ缶バッジに応募できるというキャンペーンでした。既に締め切りは6月末と過ぎており、残念ではあるのですが、それよりも・・・。
「オカルトちゃん」ってなんだ??
あれ?そういえば今閉じる前に・・・と思いもう一度本を開き、中に挟んである広告チラシを見たら・・・
『亜人ちゃんは語りたい』公式スピンオフ誕生!!
なんと!?スピンオフできとる!!
陽子とざしこが主人公のスピンオフ作品です。ペトス先生監修の原作:橋本 カヱ先生、漫画:本多 創先生による「見える人」の高橋陽子が遭遇するいろいろなオカルト(怪奇現象)の裏に隠れた、知られざる亜人の正体を暴いて解決していく物語となっております。
早速速攻で購入。
で、読んでみて感想ですが、めちゃ面白い!
ただ、一点だけより面白く見るためには、やはりスピンオフなので「亜人ちゃんは語りたい」を読んだうえで読むことを強くお勧めします。せめて、陽子とざしこについて語られる6巻までは読んでほしい。そうすると陽子の性質も分かり、更にある程度「亜人」に対しても理解した上で読めるのでかなり面白く読めると思います。
また、「語れない」というタイトルもいいですね。陽子の能力の話なので、なかなか自分からは意思疎通がうまくできない亜人(霊)が出てくるのですが、そこを陽子が自らの能力を活かし、想いを橋渡しして人に繋げていくので、感動もできるストーリーとなっています。そして1巻のラストも大変続きが気になるところで終わります。。。
お前もか!?
本家と揃いも揃ってこんな続きが気になる中途半端なところでやめるでない!(笑)
続きが気になるようなところで終わらせようが終わらせまいがちゃんとファンは次の巻が出たら買うからもっとすっきりしたところで区切ってくれ!!(今まで買い忘れてた奴が何言ってるんだ、という話ではありますが)
ただ、「オカルトちゃん」を読んで思いましたが、こうなってくると「亜人」という種類は奥が深いというか、もはや生死を超越した存在まで出てきだしたので、全てを「亜人」という括りでカテゴリしていいのかっていうぐらい広い話になってきましたね〜。まるで化物語の「怪異」みたいな存在ですね。
なにはともあれ「亜人ちゃんは語りたい」も「オカルトちゃんは語れない」も超おすすめの漫画で、今後の展開も楽しみな内容です。是非、読んでいただきたい作品です。「亜人ちゃんは語りたい」のアニメを見た人は、「オカルトちゃんは語れない」を読んでも楽しめるのかな?ただ、私アニメの方は見てないので、陽子とざしこの話まで出てるのか知らないんですよねー。。。このブログでも何回か言ってると思いますが、基本マンガで読んでいる作品はアニメ化されても見ないので。見るとどうしても声とかマンガで読んでいた時のイメージと違うから違和感があるじゃないですか。ただ、アニメって見てると徐々にその違和感なくなっていくんですよね。その感覚が嫌いなんですよ。「あれ?もとはどんな声イメージしてたんだっけ?あれ思い出せない。なんか自分の感覚が浸食されたみたいで悲しい、嫌だ!元に戻して!!」って思っちゃうんですよねー。・・・変人ですね・・・。
話がそれましたが「オカルトちゃんは語れない」は2巻が12月20日に発売されるようなので、続きも読めますし楽しみです♪
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- 2019.11.28 Thursday
- 漫画
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