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【感想】ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜


 

 

 

 

 

■アトリエシリーズとは

 

アトリエシリーズとは「ガスト」さんのタイトルシリーズです。ジャンルとしてはRPGですかね、大部分は。原則として、主人公は1人の錬金術師です。ほとんどのシリーズでは、冒険をしてアイテムを手に入れ、錬金術により新しいアイテムや装備の部材(部材を使って鍛冶屋で作成)を作ったりして、ストーリーに沿った課題をクリアしたりします。冒険では各ステージでボスキャラなどがおり、キャラのレベルを上げたり、レアなアイテムから上質な武器の部材を作って強い装備を整えたりして挑み、倒した後は更なる冒険地を目指して強敵と戦ったりと、目指すものが多彩にあり、やりこみ要素も豊富な作品です。あとキャラクターもみんな可愛いです♪

 

・・・。

 

ちょっと待った。一回説明。

さっきから「大部分は」とか「原則として」とか「ほとんどのシリーズでは」とか歯がゆい表現をしていますが、シリーズ作品は約20作品ほどありますが、細かいシステムや課題等が違うもののだいたい上記の内容を踏襲しています。ただ!今回話をする「ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜」はちょっと違うのです。後で明記しますが、そもそも主人公が錬金術師ではありません。その点、何も知らずに私は「あ、アトリエシリーズ新作だ〜♪購入〜♪」と、特に調べもせずアホみたいに何も考えず購入したので、プレイを始めてビックリしました。「これいつもの感じと違う!!」

 

いつもと違う。

面白くなかったらどうしよー。。。

オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ

 

ま、結論を申しますと後で記載しますが、これはこれで面白い作品でした。買って正解!ただ、やり始めたときは不安でしたけどね(笑)

 

 

 

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■アトリエシリーズ一覧

 

アトリエシリーズは1997年の「マリーのアトリエ」からスタートし、2018年で20周年を迎えたロングタイトルです。今から時系列順に作品を書きますが、私も全部やれておりません。というか実は私はあんまりやれてないのです。ちゃんとやっているのは「アーランドシリーズ」ぐらいですかね。始めたのが遅かったのですが、会社の後輩に「なにか面白いゲームない?」って話を聞いて紹介してもらったのがスタートでした。それで知ってからはもっと前からシリーズ通してやればよかったなーと思いました。

 

さて、以下がシリーズ作品になります。

 

 

 

○ザールブルグシリーズ
マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜(1作目)
エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜(2作目)
リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(3作目)

 

○グラムナートシリーズ
ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜(4作目)
ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜(5作目)

 

○イリスシリーズ
イリスのアトリエ エターナルマナ(6作目)
イリスのアトリエ エターナルマナ2(7作目)
イリスのアトリエ グランファンタズム(8作目)

 

○マナケミアシリーズ
マナケミア 〜学園の錬金術士たち〜(9作目)
マナケミア2 〜おちた学園と錬金術士たち〜(10作目)

 

○アーランドシリーズ
ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜(11作目)
トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(12作目)
メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜(13作目)
ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜(20作目※次回作)

 

○黄昏の世界シリーズ
アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(14作目)
エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(15作目)
シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜(16作目)

 

○不思議シリーズ
ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術士〜(17作目)
フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術士〜(18作目)
リディー&スールのアトリエ 〜不思議な絵画の錬金術士〜(19作目)

 

 

 

私がやったことあるのは「ロロナ」、「トトリ」、「メルル」のアーランドシリーズと、不思議シリーズの「リディー&スール」ですね。今度、アーランドシリーズの続編となる、「ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜」が3月20日に発売されます。すごい楽しみです!!絶対買います♪

初回特典のコスチュームは毎度のことですが、Amazon、ガストショップ、GAMECITY、ソフマップ限定で、スペシャルコレクションボックスというのも発売されます。また・・・コレククター魂を揺さぶるものを。どうしようか迷い中。「限定BOX」の響きには本当に弱いわ〜。媒体としてはここ最近のアトリエシリーズ同様にPS4版とSwitch版があります。

 

 

ルルアのアトリエ

 

 

  

 

  

 

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■ネルケと伝説の錬金術士たち 〜感想〜

 

さて、ここからが本題ですね。「ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜」の感想です。

まずは作品の紹介ですが、ここまでアトリエシリーズの話をしてきましたが、こちらは途中にも書きましたとおりちょっと毛色が違います。アトリエシリーズ生誕20周年作品となりまして、その名に相応しく、今までのアトリエシリーズの登場人物がみんな出ます。次から次へと。位置づけとしては、「クロスオーバー作品」ということになります。「クロスオーバー作品」とは、複数の独立したシリーズが一時的に一つのストーリーを共有、進行させる内容の作品になります。ガンダム全員集合といったゲームやジャンプ作品全員集合といったゲーム作品になるでしょうか。今作のネルケで言うと、スパロボのOGのイメージに似てるかと。とにかくみんな出ます。主人公だけでなく各作品の仲間(脇役)達も含めて。

で、何をするかというと【街の発展】です。今作の主人公は錬金術師ではありません。貴族の生まれである主人公が担当管理官としてとある村に就任するところから話は始まります。主人公は、畑やお店などの施設を立て、街を発展させていきます。アトリエシリーズお馴染みの日にちがターンで進んでいくターン制は健在で、制限日数までに与えられる課題を達成しながらいろいろと話を進めていくものになります。じゃあ「錬金術は?」というと、錬金術を扱うのは歴代の主人公たちです。なぜか異世界から次から次へと転送されてくる歴代主人公たち(その辺の理由は実際にプレイして見ていただけると良いかと)。その彼女(彼)たちのために施設としてアトリエを立て、そこに「配置」し、錬金術を依頼することで新たなアイテムを手に入れます。その錬金術で手に入れた道具を街のお店で売ったりして、それで得た金銭を元に新たな施設を立てたり、土地を切り開いたりして街を拡張し、人口を増やし、どんどん発展させていく、といったゲームになります。先ほど「配置」という言葉を使いましたが、歴代の登場人物はお店に配置したり、畑に配置したり、アトリエに配置したりすることで収穫や販売の効果が変わってきます。自ら皆にどんな仕事をしてもらうか各所指示をし、金銭を手に入れ街を発展させていくのです。なので今回の主人公は錬金術師ではありません。ゲームの中では「担当管理官」といわれていますが、「領主」といった感じでしょうか。まあ厳密には領主ではなく、領主に街の発展を託された「担当管理官」ということですね。

ということでゲーム性は今までのアトリエシリーズとは少し違います。どちらかというとシュミュレーションゲームに近いですかね。採取等の冒険もあるのでバトル要素もあるのでRPGではありますが。公式では「街づくり×RPG」ってなってたかな?

個人的には「ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜」は好きです。私は経営シュミレーションのようなモノ作って販売するゲームって好きなんです。「バーガーバーガー」とか「ザ・コンビニ」とか「テーマパーク」とか大好きです。「ネルケと伝説の錬金術士たち 」は「レミュオールの錬金術師」にちょっと似てますね。あれは店舗経営であって街づくりではありませんが。知ってますか?「レミュオールの錬金術師」。知らない方は是非。サークル「犬と猫」さんのPC向けフリーゲームですね。はまってめっちゃやりました。その後は、スマホ向けにアプリで販売され、ニンテンドーDSでも販売されましたね。懐かしさでアプリ版を購入して今も私はやってますw

 

そんなこんなで、長くなりましたが、経営シュミュレーションゲーム等が好きな人はハマると思います。おすすめです。ただ、言ったように過去のアトリエシリーズ作品が登場人物としてでてきますので、アトリエシリーズをあんまりやったことない人は(そういっている私もそんなにしていませんが…。)やってきた人よりは楽しめないかも。でもキャラの感じとかは本作の中でもつかめるので、それなりに楽しめるかとは思います♪

 

 

  

 

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